緊急事態宣言解除後、営業職の働き方について模索中
東京はじめとした関東の緊急事態宣言解除もいよいよ?でしょうか。
さて、私は都内にある会社の一社員ですが、つい2~3日前に全社員向けにアンケートが来ました。
内容は、今後どういう働き方をしたいかについて。
週1で出社したいや、ずっとテレワークがいい!という人など、所属している部署によってもみんな考えが違います。もちろん社員、アルバイトさん全員対象。
私としては、「今後も基本はテレワークで、好きなときに出社できるスタイルを希望」としました。
このアンケートをもとに決まった一時方針が昨日全社メールがあり、「テレワークを主流とした会社」へしていくというものでした。
出社は申請・許可制となるようです。
またオフィスの2つ借りてた部屋は1つは早速契約解約したとのこと。
そして、在宅勤務手当として、電気代、ネット回線使用料が支給されることとなりました。
社員の事をどれだけ考えてくれているかということが、こういうところで感じられますね。(弊社は約100人規模の中小企業です)
その代わり、これまで支給されていた交通費(定期券)はなくなると思います。
営業職ってどうなっていく?
個人的に一番悩ませているのは、営業スタイルについて。
正直、今後はどうやって営業活動していこう!!??と目下テーマとなっています。
私の仕事はメディア関係の法人営業職です。(マスコミではありません)
アポを取るほどのことがない時は、お客様の会社へ請求書や納品物を届けものしながら、ご挨拶していくスタイル。
大手企業へ営業行くときは、何十階も占有するビルに何百人とお客様がいるので、上層階から一段ずつ階段降りながら、顔出しの繰り返し。
心理学用語で「ザイオンス効果」という法則がありますけど、日々実践していたわけです。
自分もこれが楽しかったし、歩きまわっていると偶然会ったお客様と立ち話しながら、新しい仕事の相談をされたり、新しい担当者様を紹介してくださったり、1度の訪問で多くの相乗効果が得られるのです。
もちろん、電話やメールも活用してましたが、顔をあわすことで生まれる言語的コミュニケーション、そうやって信頼関係を築いてきたな~って、今でも思ってます。
そんななか、緊急事態宣言解除は同じように営業活動できるのか?と聞かれたら
「NO!」
ですよね。
お客様側も出社して仕事するスタイルではなくなるでしょうから、訪問しても会えないなんてことが普通になるのでしょう。
そして、これまで訪問のための「ツール」に使っていた「請求書」もこれからは電子化されPDFでメールでポンッと送っちゃえば済んでしまいます。
(因みに、現段階では、大手さんは、今は弊社からはPDFで一度送って、後から原本を郵送してほしいと言われております)
名刺交換もオンラインで行ったりとなると、紙の名刺も数枚持ってれば十分。
個人的には請求書PDFも推奨してますし、こういったオンライン上でのやりとりもウエルカムなのですが、ただでさえ、プレゼンが必要無いサービスを扱っているので、訪問するための言い訳ツールがなくなってきたわけです。
いまの時点では、対面でのコミュニケーションも大事にしたいので、オンラインとのバランスをどうとっていこうかなというのが、自分のテーマとなっています。
この先、どういうスタイルをとっていくのか?
そして、自社のサービスもこれを機に変貌を遂げていくのか。
世間の荒波に飲み込まれず、上手に波乗りしながら、進み、成長していきたいものです。
また新しいやり方見つけたらシェアします。