「日本製」を予約しました、ようやく復活の兆しがみえた8月
すっかりブログの存在すら忘れてしまっていました。
加速させたのは、2020年7月中旬にあった特別な存在であった彼の死です。
正直、ここ最近はそこまで追っていなかったんです。
ここ数年彼をみると、綺麗に並べられた言葉が逆に本音で話してるように見えなくて、私の中の盛り上がりもある一定の高さに滞っていた。(偉そう;;)
ただ、好みのタイプや好きな役者さんを聞かれたら彼の名前を言っていましたね。
分かりますかね、自分の中で殿堂入りしてたんです。
自分の中で、揺るがない人。
日本人なら唯一の彼。
きっと皆さんもいるのではないでしょうか。
振り返ると、初めて彼の存在を知ったのは、彼がまだ10代で資生堂のCMに出演したとき。(その頃はまったく興味はありませんでした。)
2009年頃かな、おしゃれイズム(資生堂がスポンサー)に今も活躍ですが若手イケメン4名で出演。
他3名はもう大人の雰囲気が漂っていた。その中に入り込める彼は注目株なんだろうな、という印象。
それから数年後、23歳になった彼はフジテレビのドラマに出演。
驚いた!!
23歳になった彼は色気が+αされて、画面上からみてもいわゆる「キラキラ」オーラ全快だった。
漫画から出てきたような容姿のうえに、こっちが恥ずかしくなるようなセリフを真顔で言うもんだから、毎回顔がにやけまくって、人には見せれない状態だったと記憶している。
ここで一気にファン層が増えて、年上の女性陣や男性からも認知されるようになったのかな。
あれから7年しか経っていない。。
彼は名前の通り、天に向かって駆け抜けていってしまったのだろうか。
5年前くらいの舞台も観に行こうとしたけど、行けなかった。
行ったらよかった。
「世界は欲しいものにあふれている」も全部の回をちゃんとみておけば良かった。
過去を振り返ると人は後悔で埋め尽くされるものだ。
未来を考えると不安がよぎる。
今にフォーカスしてみよう。
私たちに素晴らしい世界をたくさん見せてくれたのは紛れもない事実。
ドラマや舞台、映画で彼は演技をしていた。
けど、演技として私たちは見ただろうか?
フィクションなどと思わず、見入っていたはず。
その世界に入り込んで、自分もその中で生きていたような錯覚させてくれたのでは。
感情が揺れ動かされ、上がったり下がったり、はたまた何かをするきっかけだったり、何かを考えるきっかけになったのでないだろうか。
この1か月、見ていなかった彼の作品を振り返るほどに、エンターテインメントの世界で、太く深く生きた彼の生き様に心から敬意と感謝の気持ちでいっぱいになったのです。
コロナ禍で舞台も中止したり、映画館も人数制限するなど同じ空間で人間同士が触れ合うことが良しとされていない状況が続いている。
生き方そのものや新しい生活スタイルといって、刻一刻と日々変わるなか、エンターテインメントの表現の場はどうなっていくのだろうか。
全てオンラインでいいのだろうか?
生だから感じられる舞台は?
アーティストのライブは?
歌舞伎は?
彼の選んだ道にどうこう言うつもりもありません。
真実は誰にも分らないのだ。
遺書? そこにもし何か書いてあったとしても、本当のことを全て書いてあるかも本人にしかわからない。
WEBニュースにあがる憶測の記事やTV報道は一切見ないことにしている。
彼の活動や生き様にフォーカスしたものだけで、満足。
勿論、こころの動揺は正直で、日々揺れ動いていて、全てが彼の生き様なのかと納得しようと努力している最中ではあります。
そう、悲しいのには変わりありません。
「好きな役者さんは誰?好みのタイプは?」と聞かれたときは、もちろんこれからも言い続けますね。
あのくしゃっと笑った顔と真面目に聞き入ってて、天然?が見え隠れするとこがツボでした。
それが、作ってるのかと思っていたときもあったこと、謝りたいです。
ごめんなさい!
本当にピュアで、実はユーモアたっぷりなひとだったんだね。
他方、またいつかどこかで会えるのかな、なんて最近は思ったりしています。(笑)
その時に聞いてみたいのが「オーラのオンオフ出来ますよね?」
彼はそれが意図的に出来る人な気がしてならないのです。
無意識タイプなのか、計算してるタイプなのか。
作品によって、あれだけの表情・雰囲気を変えれるなんて、本当に本当にすごい。
今はとにかく、御礼がいいたい気分。
本当に私たちを楽しませてくれて、ありがとうございました。
続きはまたいつか。
追伸:予約して買いました。
転売品にはみなさま、気をつけて。正規品を購入しましょうね!
#三浦春馬#HarumaMiura #日本製